長期金利が13年半ぶりの高水準に到達！経済への影響は？

1. 債券相場が下落し、長期金利が13年半ぶりの高水準に。
2. 10年国債入札への警戒感と円安が売りを促進。
3. 米長期金利上昇が外国為替相場に影響し円安に。

6日の債券相場は下落し、長期金利は1.115％と13年半ぶりの高水準を記録しました。7日に予定されている10年国債の入札に対する警戒感が高まり、円安や米国の長期金利の上昇が売りを促進しています。

三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券の大塚崇広シニア債券ストラテジストは、10年債入札に向けた売りが予想外に債券相場を下げていると指摘し、米長期金利の上昇が外国為替相場に影響を与え、円安が嫌気されていると述べました。