震災の記憶をどう未来に伝えるか
1. 阪神淡路大震災から30年が経過。
2. 震災を語り継ぎ未来につなげる。
3. ボランティア元年と呼ばれる1995年。
阪神淡路大震災から30年が経過しました。この震災は、国内で初めて震度7を記録し、災害対策に大きな影響を与えました。
神戸・東遊園地では、追悼行事が行われ、多くの人々が「よりそう」という文字がかたどられた灯籠に火をともしました。震災後に生まれた若者や子供たちも訪れ、震災を語り継ぎ未来につなげることの重要性が強調されています。
1995年1月17日に発生したこの地震は、神戸市を中心に甚大な被害をもたらし、死者は6434人に達しました。しかし、被災地には1年間で137万人を超えるボランティアが訪れ、復興に大きな力を果たしました。このことから、1995年は「ボランティア元年」とも呼ばれています。