「火にのまれた父、子どもたちを託す最後の言葉」

「火にのまれた父、子どもたちを託す最後の言葉」

※記事の画像はイメージです

震災の記憶をどう次世代に伝えるか
1. 高橋朗さんは震災で父を失い、父の言葉を胸に生きている。
2. 朗さんは父のように3人の息子を育て、地域活動に参加している。
3. 息子たちに震災の話を伝え、後悔しない生き方を教えている。

高橋朗さんは小学5年生の時に阪神・淡路大震災で父を失いました。父の最期の言葉「子どもたちを頼む」を胸に、彼は3人の息子を育てています。

父が自分にしてくれたように、息子たちと将棋を指し、釣りに行くなどして過ごしています。震災の経験を息子たちに伝え、いつ大切な人がいなくなるか分からないことを教えています。

地域の追悼行事にも参加し、父の思いを次世代に伝え続けています。
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