震災の影響で失われた命は本当に6434人だけか
1. 阪神・淡路大震災の犠牲者は6434人以上かもしれない。
2. 神戸のモニュメントには遠因死の名前も刻まれている。
3. 山下准史さんの父は震災で命を落とした。
阪神・淡路大震災では6434人が犠牲となったが、実際にはそれ以上の人々が震災の影響で命を落とした可能性がある。
神戸・三宮の「慰霊と復興のモニュメント」には、直接死や災害関連死と認められないが、震災の影響で亡くなったとされる人々の名前も刻まれている。
山下准史さんの父もその一人で、震災で家が全壊し、母は自力で脱出したが、父は助からなかった。
震災の影響は直接的な被害だけでなく、心の傷や後悔を抱える遺族にも及んでいる。