尹大統領、逮捕状審査に本人出席決定!その背景とは?

尹大統領、逮捕状審査に本人出席決定!その背景とは?

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尹錫悦大統領の逮捕状審査、結果はどうなるのか
1. 尹錫悦大統領が内乱容疑で拘束され、逮捕状審査に出席予定。
2. 弁護団は逮捕状の不当性を訴え、棄却を求める。
3. 逮捕状が発付されれば、最長20日間の拘束が可能。

2025年1月15日、韓国の尹錫悦大統領が内乱容疑で拘束され、ソウル近郊の拘置所に移送されました。18日にはソウル西部地裁で逮捕状の令状審査が行われ、尹氏本人が出席することが明らかになっています。弁護団は、逮捕状の不当性を訴え、棄却を求める方針です。

逮捕状の容疑は内乱の首謀などで、犯罪の重大性と再犯の恐れを考慮して請求されました。現職大統領への逮捕状請求は初めてのことです。尹氏は15日に拘束されて以降、取り調べに応じず、徹底的に争う姿勢を示しています。

弁護側は、拘束が適切だったのかを問う審査をソウル中央地裁に請求しましたが、16日夜に棄却されました。18日の令状審査では、証拠隠滅や逃走の恐れがないことも訴えるとみられます。

逮捕状が発付されれば、捜査当局は最長で20日間、尹氏を拘束して取り調べることができますが、棄却されれば尹氏は釈放されることになります。
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