立花孝志氏の発信はなぜ誤解を招いたのか
1. 立花孝志氏がSNSで誤情報を発信し謝罪。
2. 竹内英明元県議の死因に関する誤解が広がる。
3. 兵庫県警が逮捕の事実を否定。
元兵庫県議の竹内英明さんが死亡した件について、立花孝志氏がSNSで「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」と発信しましたが、後にこれを訂正し謝罪しました。
竹内さんは兵庫県の斎藤元彦知事への告発文書を調べる百条委員会の委員でしたが、SNS上での誹謗中傷が相次ぎ、昨年11月に議員を辞職していました。
竹内さんの死因について、立花氏は「兵庫県警から任意の事情聴取を受けていた」とも発信しましたが、兵庫県警の村井紀之本部長は「全くの事実無根」と否定しました。村井本部長は「竹内元議員に対して被疑者として任意の調べをしたこともなく、逮捕するという話もない」と述べています。
これを受けて立花氏は自身のYouTubeチャンネルで、竹内さんが警察の逮捕を恐れて命を絶ったという情報は誤りであると訂正し、謝罪しました。立花氏は「事実と異なることを発信したことについて謝罪します」と述べています。