フジテレビのトラブル、第三者委員会の設置はどうなるのか
1. フジテレビが中居正広とのトラブルで会見を発表。
2. 第三者委員会を設置し、日弁連ガイドラインに準拠。
3. 委員会は利害関係なく、専門性を備えた弁護士で構成。
フジテレビは中居正広と社員をめぐるトラブルについて、1月27日にオープンな形で記者会見を開くことを発表しました。公式サイトでもリリースを掲載し、メディア向けに「オープンな形式で記者会見を実施いたします」と記しました。
また、第三者委員会の設置も発表されました。これまでは「第三者の弁護士を中心とした」調査委員会としていましたが、批判が集まり、日弁連のガイドラインに準拠したものとすることになりました。
委員会の構成は、委員長に竹内朗弁護士、委員に五味祐子弁護士と寺田昌弘弁護士が選ばれました。フジテレビは、各委員が当社及びフジ・メディア・ホールディングスとの間に利害関係を有しておらず、過去に不正調査や調査委員会の経験が豊富で、社外役員を歴任して内部統制・ガバナンスを監督する経験も有しており、専門性を備えているとしています。