三菱自動車はなぜホンダと日産の統合に参加しないのか
1. 三菱自動車はホンダと日産の統合に合流しない。
2. 東南アジア市場でのシェア拡大を重視する。
3. 経営統合なしでも協業関係を強化可能と判断。
三菱自動車は、ホンダと日産自動車の経営統合に合流しない方針を固めた。ホンダと日産は共同持ち株会社の設立を検討しているが、三菱自は東南アジア市場でのシェア拡大を重視し、柔軟な経営判断ができる現体制を維持する。
三菱自は過去に日産から出資を受けたが、現在は日産の持ち分法適用会社である。三菱自は統合に参加しなくても、ホンダや日産との技術提携や車両供給は可能と考えている。これにより、三菱自は独自の経営戦略を追求することができる。