旧統一教会の解散命令、法令違反はどこにあるのか
1. 文科省が旧統一教会に解散命令を請求。
2. 非公開審理が東京地裁で終結。
3. 教団側は法令違反の特定を反論。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する文部科学省の解散命令請求を巡り、東京地裁での非公開審理が終結しました。文科省は、悪質な献金集めが組織的に行われていたとし、解散命令を請求しました。
これまでに4回の審問手続きと元信者への証人尋問が行われました。宗教法人法では、法令違反や公共の福祉を害する行為が解散理由とされています。教団側は、具体的な法令違反が特定されていないと反論しています。
過去にはオウム真理教と明覚寺が法令違反で解散命令を受けています。