入試中にトイレへ行った受験生、監督者も個室に同行!その理由とは?

入試中にトイレへ行った受験生、監督者も個室に同行!その理由とは?

※記事の画像はイメージです

試験中のトイレで監督者が立ち入るのは適切か
1. 大学入学共通テストで監督者がトイレに立ち入った。
2. 監督者は不正防止のためと説明している。
3. 生徒は恥ずかしく怖かったと感じた。

2025年1月18日、大阪公立大学で行われた大学入学共通テストで、男子生徒が試験中に腹痛を訴え、多目的トイレに入った際、男性の監督者が個室内に立ち入ったことが問題となった。

大学側はこの行為を不適切と認め、受験生に謝罪した。監督者は不正防止の意図で入ったと説明しているが、生徒は抗議すれば試験で不利になると考え、仕方なく監督者と同室で用を足した。生徒は「恥ずかしく、怖かった」と話している。

大学入試センターのマニュアルでは、不正防止のため監督者がトイレの入り口まで付き添うことが定められている。
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