FRBの金利政策、トランプ大統領の影響は?
1. FRBは政策金利を4.5%で据え置くことを決定。
2. 消費者物価指数は3か月連続で上昇中。
3. トランプ大統領は原油価格次第で利下げを要求。
アメリカの中央銀行であるFRBは、金融政策を決定する会合で、現在の政策金利を4.5%で据え置くことを決定しました。これは、前回の会合から4会合ぶりの据え置きです。
先月の消費者物価指数は2.9%上昇し、3か月連続で上昇率が拡大しています。FRBは高い金利を維持してインフレの再燃を防ぎたいと考えています。
しかし、トランプ大統領は原油価格が下がれば利下げを求めると発言しており、パウエル議長がトランプ氏の発言にどう対応するかが注目されています。