公明党の退席は自民党との関係を考慮したのか
1. 衆院予算委で51年ぶりに参考人招致を議決。
2. 公明党は自民との関係悪化を避けるため退席。
3. 松本氏は参考人招致に否定的な意向を示す。
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、衆院予算委員会は旧安倍派の元会計責任者の参考人招致を議決しました。これは1974年以来51年ぶりのことです。
公明党は自民党との関係悪化を避けるため、採決前に退席しました。元会計責任者の松本淳一郎氏は、政治資金規正法違反で有罪判決を受けており、野党側は事件の真相解明に不可欠だと主張しています。しかし、松本氏は参考人招致に否定的な意向を示しています。
予算委員会は予算案の審議を開始する予定で、安住淳予算委員長は2月10日をめどに参考人質疑を実施したいと考えています。