高校生3人が挑んだ研究、世界大会で見事1位を獲得!その秘密とは?

高校生3人が挑んだ研究、世界大会で見事1位を獲得!その秘密とは?

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女子高校生の研究が世界を変える可能性とは
1. 飯山高校の女子生徒3人が台湾の科学大会で1位。
2. 二酸化炭素を吸収するボールを開発。
3. 実用化に向けて研究を進めたいと考えている。

長野県の飯山高校の女子生徒3人が、台湾で開催された高校生対象の科学の世界大会で、生化学部門の1位を獲得しました。彼女たちの研究は、二酸化炭素を吸収する小さなボール「ミドリ・バイオ・リアクター(MBR)」に関するもので、地球温暖化対策に貢献することを目指しています。

このボールは、ミドリムシなどの緑藻類を用いて光合成を行い、二酸化炭素を吸収し酸素を生成する仕組みです。彼女たちはこの研究で「化学の甲子園」とも呼ばれる「高校化学グランドコンテスト」で2位を獲得し、日本代表として世界大会に出場しました。

今後は、この技術の実用化を目指し、さらなる研究を進める意向です。彼女たちは、MBRのすごさを世界中に広め、地球温暖化や環境問題の解決に貢献したいと考えています。
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