政治資金の不明収支、説明責任は果たされるのか
1. 自民党派閥の政治資金パーティーで不明収支が問題。
2. 69人の議員が収支報告書に不明と記載。
3. 専門家は放置防止の対策を求めている。
自民党派閥の政治資金パーティーに関する事件で、少なくとも69人の議員が収支報告書に不明と記載したまま訂正していないことが判明しました。これにより、説明責任が果たされていない状態が続いています。
収支報告書は保存義務のある3年を過ぎると廃棄されるため、専門家はこの問題を放置しないための対策を求めています。
旧安倍派や旧二階派の会計責任者が政治資金規正法違反で起訴され、議員らも収支報告書を訂正しましたが、領収書紛失などで不明と記載するケースが多発しています。