ひき逃げ事件で逆転有罪判決、母の涙が止まらない理由とは?

ひき逃げ事件で逆転有罪判決、母の涙が止まらない理由とは?

※記事の画像はイメージです

最高裁の判決は何を示したのか
1. 最高裁がひき逃げ有罪判決を支持。2. 両親は判決に涙し、救護義務の重要性を強調。3. 被告は飲酒運転を隠すための行動が問題視。

10年前、長野県佐久市で中学3年生の和田樹生さんが車にひかれて死亡した事故で、最高裁はひき逃げの罪で有罪判決を下しました。

事故後、被告は飲酒運転を隠すためにコンビニに立ち寄り、口臭防止剤を購入していました。両親はこの判決を待ち望んでおり、涙ながらに救護義務の重要性を訴えました。

二審では無罪とされましたが、最高裁は一審の懲役6カ月の判決を支持し、救護義務違反を認定しました。
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