陥没事故で男性捜索、わずか30分で中断の理由は?

陥没事故で男性捜索、わずか30分で中断の理由は?

※記事の画像はイメージです

埼玉県八潮市の陥没事故、捜索はどう進むのか
1. 埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落。
2. 消防は捜索を再開したが、手がかりが見つからず中断。
3. 二次被害の懸念から、下水道管内の調査を検討中。

埼玉県八潮市で道路が陥没し、トラックが転落する事故が発生しました。70歳代の男性運転手が行方不明となり、消防は捜索を再開しましたが、手がかりが見つからず、約30分で中断しました。

さらなる崩落による二次被害の懸念が高まったため、消防は穴内部の捜索を中止し、運転席部分とみられるものが見つかった下水道管内を調べることを検討しています。

事故は1月28日に発生し、現場は土壌がもろく、下水とみられる水が流れ込んでいるため、陥没の穴が拡大しています。県は捜索活動に向けて、穴につながる緩やかなスロープを造成し、周辺で土壌改良を行うなど、大規模な工事を続けています。
コピー