最強寒波がもたらす影響とは
1. 今シーズン最強寒波で福島で落雪事故が発生。
2. 燃料費高騰で民宿経営に影響が出ている。
3. 除雪費不足が深刻化し、自治体が追加予算を計上。
今シーズン最強の寒波が日本を襲い、福島では落雪事故で女性が命を落とすなどの被害が相次いでいます。
新潟県魚沼市では積雪が316cmに達し、平年の1.6倍の雪が降り積もっています。民宿では屋根の雪を溶かすために不凍液を使っていますが、燃料費の高騰が経営に大きな影響を与えています。例年の燃料費は20~30万円ですが、今年は45万円から50万円に達し、さらに増加する見込みです。
除雪作業も頻繁に行われていますが、自治体の予算が不足し、長野県白馬村では2億1000万円の予算を使い果たし、さらに1億2千万円を追加しました。除雪車はフル稼働しており、作業員は朝と昼に作業を行っていますが、予算不足が深刻化しています。