寒波のピークを越えたが、日本海側ではまだ雪が続く予報。

寒波のピークを越えたが、日本海側ではまだ雪が続く予報。

※記事の画像はイメージです

天気の変化にどう備えるか
1. 太平洋側は晴れ、寒さと乾燥に注意。
2. 日本海側は大雪、なだれに注意。
3. 12日は気温上昇、雨と雪解けに注意。

10日(月)は、太平洋側では広い範囲で晴れますが、風が冷たく、空気の乾燥に注意が必要です。各地の最高気温は、福岡7℃、高知11℃、広島と大阪9℃、名古屋8℃、東京10℃と予想されています。

一方、東・北日本の日本海側では、寒波のピークは越えたものの、寒気が残るため、断続的に雪が降り、大雪となる所がある見込みです。特に北陸地方では、雪雲が強まることがあり、大雪や着雪、なだれに引き続き注意が必要です。

11日(火・祝)から12日(水)にかけては、日本海に前線を伴った低気圧が進むため、南から暖かく湿った空気が入り、全国的に気温が上昇します。これにより、雪ではなく雨の所が多くなり、雪解けが進む見込みです。積雪が多くなっている地域では、屋根からの落雪やなだれ、道路の冠水などに注意が必要です。
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