日本製鉄のUSスチール買収計画、トランプ大統領の意向は
1. 日本製鉄の幹部がUSスチール買収計画で渡米。
2. トランプ大統領は買収より投資を支持。
3. 日鉄幹部は経営権取得はないと認識。
日本製鉄の幹部である森副会長が、USスチールの買収計画を統括するためにアメリカに向けて出発しました。渡米後、USスチールやアメリカ政府と水面下で調整を行う予定です。
この買収計画に関して、トランプ大統領は日米首脳会談後の会見で、買収ではなく多額の投資なら認めるという認識を示しました。また、日鉄幹部と近く面会する考えを示しています。
しかし、日鉄が経営権を握る過半数を取得することはないとの認識も示されており、日鉄幹部は「トランプ氏が会うと言うのは、準備が出来たら会うということだ。これだけ大きな話は1日2日で動かない」と述べています。