自治体数の削減は本当に必要なのか
1. 村上総務相は自治体数を300~400に減らす考えを示した。
2. 人口減少により現行の行政システム維持が困難と指摘。
3. 国と市が直接やりとりする形が望ましいと述べた。
村上誠一郎総務相は、今世紀末に人口が半減するとの推計を踏まえ、現在1700以上ある自治体を300~400の市に再編する考えを示しました。
彼は、人口が5千万~6千万人になったとき、現行の国、県、市町村のシステムが維持できるかを危惧し、自治体を再編し、国と市が直接やりとりする形が望ましいと述べました。
また、県庁や道州制の必要性についても疑問を呈しました。