自民党は予算案成立に向けてどのように動くのか
1. 自民党の森山幹事長が予算案修正の可能性を示唆。
2. 予算案成立に向け、他党との政策協議が大詰め。
3. 消費税減税論に対し、社会保障財源の重要性を強調。
自民党の森山裕幹事長は、福島市内での講演で、通常国会で審議中の新年度当初予算案について、修正を行ってでも多くの会派の理解を得て年度内に成立させる必要があると述べました。
自民党は少数与党であるため、予算案への賛成を得るために立憲民主党や日本維新の会、国民民主党との政策協議を進めています。森山氏は、来週が修正の重要な時期であるとし、国民に理解される形で決着をつける必要があると強調しました。
また、2012年の民主、自民、公明の3党による消費税引き上げ合意に触れ、最近の消費税減税論に対して、社会保障の財源をどうするのかという課題を指摘しました。