首相が私立高校の就学支援を45万円に拡充!教育の未来が変わる?

首相が私立高校の就学支援を45万円に拡充!教育の未来が変わる?

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高校授業料無償化、所得制限撤廃の影響は
1. 石破首相は高校授業料無償化の所得制限撤廃を表明。
2. 支給額上限を39万6000円から45万円に引き上げる方針。
3. 25年度は年収910万円未満の所得制限を撤廃予定。

石破茂首相は、2026年度から高校授業料無償化に関する所得制限を撤廃し、支給額の上限を現行の39万6000円から45万円に引き上げる方針を示しました。これは全国平均授業料45.7万円を基にしたもので、2025年6月に策定する骨太の方針で大枠を示し、26年度予算案の編成過程で成案をまとめる予定です。

また、2025年度は先行措置として、公立・私立を問わず年収910万円未満の所得制限を撤廃し、公立高の授業料に相当する11万8800円を支給する方針も示されました。これに伴い、25年度予算案を修正する方向で与党と相談することが述べられました。
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