維新の県議2人が百条委員を辞職、その背景とは?

維新の県議2人が百条委員を辞職、その背景とは?

※記事の画像はイメージです

兵庫県議会の辞職劇、背景に何があるのか
1. 岸口実県議と増山誠県議が百条委員を辞職。
2. 増山県議は音声データ提供を認め辞任意向。
3. 岸口県議は文書提供疑惑に反論せずけじめを示す。

兵庫県議会で維新の会派に所属する岸口実県議と増山誠県議が、百条委員の辞職願を提出し、議長により許可されました。

増山県議は、去年10月の知事選に配慮して非公開で行われた証人尋問の音声データをNHK党の立花氏に渡したことを認め、委員を辞任する考えを示していました。

一方、岸口県議は、死亡した竹内英明元県議の名前を挙げた文書を立花氏に提供したとされる疑惑に対し、民間の人とともに会ったことを認めたうえで、反論のしようがないと述べ、けじめが必要と話していました。

兵庫県議会は、両議員に代わる百条委員について、維新が推薦する2人を明日本会議で指名する予定です。
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