電気代の高騰にどう対応するか
1. 電気代が家賃レベルに高騰し、家庭に負担。
2. 節電努力も限界、オール電化の見直し検討。
3. 政府補助減少でさらなる電気代上昇の懸念。
日本各地で電気代の高騰が家庭に大きな負担を与えています。埼玉県八潮市の6人家族では、昨年1月の電気代が8万2875円だったのに対し、今年は12万7248円と約1.5倍に増加しました。家族は節電に努めていますが、来月の電気代がさらに上昇することを懸念しています。
北海道の後志地方に住む3人家族も同様に、電気代が1年で2万6000円以上上昇し、オール電化の見直しを検討しています。東京都豊島区で一人暮らしをする俵山眞理さんも、電気代が1万円を超えたことに驚き、節電に取り組んでいます。
政府は電気の使用分を補助していますが、3月からは補助額が減少するため、さらなる電気代の上昇が予想されます。これにより、多くの家庭が節電や設備の見直しを迫られています。