米国が安保理にウクライナ紛争終結の決議案を提出!その行方は?

米国が安保理にウクライナ紛争終結の決議案を提出!その行方は?

※記事の画像はイメージです

国連の決議案、ウクライナ支援の行方は
1. 米国が紛争終結を求める決議案を提出。
2. 決議案はロシア非難を避けた内容。
3. ウクライナ支援で西側諸国の足並みが乱れる。

国連安全保障理事会で、ロシアのウクライナ侵略から3年を迎えたことを受け、米国が紛争終結を求める決議案を提出しました。この決議案は、ロシアを非難する文言を避け、「紛争の早期終結」や「ウクライナとロシアの永続的な平和」の実現を求める内容です。

また、同様の決議案が国連総会にも提出され、ルビオ米国務長官は国際平和と安全の維持を重視する考えを示しました。

一方、ウクライナと欧州諸国が中心となって作成した決議案は、露軍の即時撤退を求める内容で、日本など50か国超が共同提案国となっていますが、米国は含まれていません。これにより、ウクライナ支援を巡る西側諸国の足並みの乱れが目立ち始めています。
コピー