高額療養費の見直し案が一時凍結に!その背景とは?

高額療養費の見直し案が一時凍結に!その背景とは?

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高額療養費制度の負担上限額引き上げはどうなるのか
1. 政府・与党は高額療養費制度の負担上限額引き上げを凍結。
2. 立憲民主党は凍結を予算修正案に盛り込み、200億円を計上。
3. 自民、公明、立憲の3党が協議し、制度のあり方を検討する協議体を設立。

政府・与党は、高額療養費制度の負担上限額引き上げを一時凍結する方針を固めました。これは、がん患者団体や立憲民主党が求めていたもので、立憲は2025年度予算案の修正案に凍結を盛り込み、200億円の費用を計上していました。

政府は、年収や年齢に応じた負担額の引き上げを段階的に進める予定でしたが、与党側は8月からの引き上げを延期する案を提示しました。

自民、公明、立憲の3党は、制度のあり方を検討する新たな協議体を立ち上げ、与党や患者団体に加え、立憲にも参加を求めています。立憲が受け入れれば、衆院予算委員会で石破茂首相が延期を検討する考えを示す予定です。
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