自衛隊の隠蔽体質は変わるのか
1. 男性自衛官がハラスメントを受けPTSDを発症。
2. 上司から女装やキスを強要される。
3. 公務災害を申請し、自衛隊の隠蔽体質を批判。
宮城県の陸上自衛隊駐屯地で、30代の男性自衛官が上司からのハラスメントを受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や適応障害を発症したとして、公務災害を申請しました。
彼は入隊直後から女性のようだとからかわれ、歓送迎会や忘年会で女装を強要され、キスや体を触られるなどの被害を受けました。さらに、たばこの火を胸に押し付けられたり、クレーンで吊り上げられるなどの行為もありました。
2022年に証拠写真を添付して上司にハラスメントの調査を依頼しましたが、認定されませんでした。彼は自衛隊の隠蔽体質を変えたいと訴えています。
現在、通院しながら勤務を続けており、駐屯地は事実確認中としています。