玉木雄一郎氏の活動再開、反省は十分か
1. 玉木雄一郎氏が不倫問題での役職停止を経て活動再開。
2. 維新との協議が決裂し、巻き返しを図る。
3. 役職停止中も活発に活動し、反省の声もある。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、不倫問題による役職停止期間が満了し、党首としての活動を再開しました。彼は「対決より解決」を掲げ、与党との協議に臨んでいましたが、「年収103万円の壁」見直しを巡る協議は決裂しました。
また、高校授業料無償化に関しては日本維新の会に先を越され、巻き返しを図る構えです。玉木氏は、ガソリン暫定税率廃止法案を立憲民主党と国会に提出しましたが、維新の理解が得られず、共同提出には至りませんでした。
役職停止中も「一議員」として活発に活動し、スイスのダボス会議や台湾訪問などを行いましたが、連合内には反省が足りないとの声もあります。処分満了後、玉木氏は記者会見やテレビ出演を再開し、党内からは期待の声が上がっています。