全国の下水道管、老朽化の影響は
1. 国交省が下水道管一斉調査を提案。2. 調査対象は老朽化した管路。3. 調査費は2024年度予算で支援。
埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、国土交通省は全国の自治体に対し、下水道管の一斉調査を提案しました。
調査対象は、老朽化や腐食、ひび割れが見つかりやすい管路で、特に設置から40年程度経過したものや、地盤が弱い地域にあるものです。
調査費用は2024年度予算の予備費で支援する方向で調整中です。国交省は有識者の意見を基に実施方法を固め、早急に自治体に調査を要請する意向です。