セブン、買収提案を拒否!自力で価値向上を目指す決断とは?

セブン、買収提案を拒否!自力で価値向上を目指す決断とは?

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セブン&アイはなぜ買収提案を拒否したのか
1. セブン&アイはカナダ企業の買収提案を拒否。
2. 新社長にデイカス氏を予定。
3. 自力での企業価値向上を目指す。

セブン&アイ・ホールディングスは、カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールからの買収提案を拒否し、自力での企業価値向上を目指す方針を固めました。これに伴い、井阪隆一社長が退任し、後任には社外取締役のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏が予定されています。

デイカス氏は現在、取締役会議長を務めており、近く取締役会で正式に決定される見込みです。セブンは、クシュタールとの買収提案を受け入れるか、単独での経営を維持するかを議論してきましたが、反トラスト法の懸念などを考慮し、単独での経営を選択しました。

デイカス氏は特別委員会のトップとして買収提案を巡る議論をリードしており、彼の就任により社内外からの理解を得たい考えです。
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