首相、高額療養費の引き上げに固執。国民の負担増に波紋。

首相、高額療養費の引き上げに固執。国民の負担増に波紋。

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高額療養費制度の引き上げは本当に必要か
1. 参院予算委員会で高額療養費制度の引き上げが議論された。
2. 患者団体は引き上げ凍結を求め、首相は予定通り実施を主張。
3. 野党は企業・団体献金の禁止を主張し、首相は慎重姿勢を示した。

2025年度予算修正案が参院予算委員会で審議され、高額療養費制度の負担上限額引き上げが議論されました。全国がん患者団体連合会の轟浩美理事は、引き上げ凍結を求める意見を述べ、患者の負担増が治療を受けられない状況を招くと訴えました。

しかし、石破茂首相は制度の持続性を考慮し、予定通りの引き上げを実施する方針を示しました。また、野党が主張する企業・団体献金の禁止については、首相は透明性の確保を強調しつつも慎重な姿勢を示しました。

自民党派閥の裏金事件に関しては、国会の判断に従い協力する意向を示しましたが、積極的な姿勢は見せませんでした。
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