新幹線の連結トラブル、原因は何か
1. 東北新幹線の連結が外れ運転を取りやめ。
2. 連結器に破損はなく、原因調査中。
3. 乗客は大宮駅で降車し、運転再開。
JR東日本は、東北新幹線はやぶさ・こまちの連結が外れて停車した事象を受け、原因が判明し必要な対策が完了するまで、東北新幹線と秋田新幹線、山形新幹線などの連結運転を全て取りやめると発表しました。
はやぶさ・こまち21号は、上野〜大宮間の下り車線を走行中に連結部分が外れて停車しました。走行速度は時速約60キロで、停車後の車間距離は約8メートルでした。連結器に破損は認められず、影響で東北新幹線や上越・北陸新幹線が運転見合わせとなりました。
連結が外れた車両は別々に大宮駅まで運転し、乗客約650人は大宮駅で降車し、午後2時34分に全線で運転を再開しました。