石破首相、商品券配布で反省の弁を述べる。その背景とは?

石破首相、商品券配布で反省の弁を述べる。その背景とは?

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石破総理の商品券配布問題、世の中の常識とどう違うのか
1. 石破総理が衆院議員に商品券を配布し問題に。
2. 商品券は私費で用意し、法的問題はないと主張。
3. 世の中の常識と違うと反省の弁を述べる。

石破総理が自民党の当選1回の衆院議員に、1人10万円相当の商品券を配った問題が参議院予算委員会で取り上げられました。石破総理は「世の中の常識と違うという指摘は甘んじて受けなければならない」と反省の弁を述べました。

商品券は3月3日に自民党所属の当選1回の衆議院議員15人との会食に先立ち、議員の事務所に届けられたもので、石破総理は「会食のお土産代わり、あるいは本人、家族への労いの観点から私費で用意したものだ」と説明しました。また、政治活動に関する寄付には該当せず、選挙区に住んでいる方もいないため、法的には問題がないと強調しました。

山下議員から「どうしてそんなに高価な物を大量に配ろうという発想になったのか」と問われると、石破総理は「総裁になる前から実にケチだね、人付き合い悪いねと、人付き合いが悪いのが私の定評になっていた」と話し、世の中の常識と違うという指摘を受け入れる姿勢を示しました。
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