関西空港の改修で訪日客増加にどう対応するのか
1. 関西空港T1の国際線設備改装が完了。受け入れ能力向上。
2. 入国審査場を3階に移設し、処理能力を高める。
3. 国際線ラウンジを集約し、利便性と高級感を向上。
関西空港第1ターミナルの国際線設備の改装が完了し、報道陣に公開されました。これにより、関空全体で年間約4000万人の国際線旅客を受け入れることが可能になります。
入国審査場は3階に移設され、混雑時には利用者が移動できる通路が新設されました。また、入国と税関の手続きを同時に行える「共同キオスク」端末が約110台設置され、時間短縮が図られます。
国際線ラウンジも3階に集約され、ビジネスクラスとファーストクラス向けの2種類のラウンジが設けられました。これらの改修は、万博での訪日客増加を見越して進められ、関西エアポートの山谷社長は利益を上げ、関西に良い効果をもたらすことを目指しています。