ベラルーシで拘束された日本人に禁錮7年の判決が下されました。

ベラルーシで拘束された日本人に禁錮7年の判決が下されました。

※記事の画像はイメージです

日本人男性は本当にスパイだったのか
1. ベラルーシで日本人男性がスパイ容疑で禁錮7年判決。
2. 裁判は非公開で、証拠の適切性は不明。
3. 男性は日本語教師で、誤った証拠で有罪の懸念。

2024年5月8日、モスクワでの会合に参加したベラルーシのルカシェンコ大統領のもと、ベラルーシの裁判所はスパイ容疑で拘束された日本人男性に禁錮7年の判決を下しました。裁判は非公開で行われ、証拠の適切性は確認されていません。

男性は2018年から2024年にかけてベラルーシの安全保障に危害を加える目的で外国の情報機関に協力したとされていますが、現地の大学で日本語教師として働いていました。

国営テレビで放映された特別番組では、誤った証拠をもとに有罪とされる懸念があり、昨年12月にも日本人が拘束された事例が報告されています。
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