国民民主党の支持率上昇の理由は何か
1. 国民民主党の支持率が12%に上昇し、立憲民主党を上回る。
2. 政策協議で妥協せず、手取り増を重視した姿勢が評価される。
3. ガバナンスの課題が浮上し、党内での不満も指摘される。
国民民主党の支持率が12%に上昇し、立憲民主党を上回る結果となった。これは、与党との政策協議で妥協せず、手取りを増やす政策にこだわったことが評価されたためとされる。
特に「年収103万円の壁」見直しに関する協議では、与党の提案に対し、所得制限なしでの引き上げを主張し続けたことが支持率上昇の要因と分析されている。
しかし、党内ではガバナンスの課題が指摘されており、地方議員の離党が相次ぐなどの問題も抱えている。玉木代表は、政策協議での妥協を避けたことが支持率好調の理由としつつ、党内の課題にも向き合う姿勢を示している。