公立高校の定員割れ、少子化だけが原因なのか
1. 少子化で公立高校の定員割れが全国で発生。
2. 岡山朝日高校など名門校でも定員割れ。
3. 中高一貫校の定着や入試問題の影響が要因。
少子化の影響で全国の公立高校で定員割れが相次いでおり、2025年入試では岡山朝日高校や和歌山の桐蔭高校といった名門校でも定員割れが発生しました。
特に岡山朝日高校では、県立の中高一貫校の定着や入試問題の自校作成が影響しているとされています。岡山朝日は独自の入試問題を使用しており、受験生が志願変更しにくい状況があると考えられています。
和歌山県でも桐蔭高校で1倍割れが起きており、県内の公立学校全体の出願倍率も低下しています。これらの現象は一時的なものかどうか、今後数年を見ないと判断できないとされています。