オウム中川元死刑囚、執行直前に遺書を残す。その内容とは?

オウム中川元死刑囚、執行直前に遺書を残す。その内容とは?

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中川智正元死刑囚の遺書に込められた思いとは
1. 中川智正元死刑囚が執行直前に遺書を残した。
2. 遺書には感謝と別れの言葉が記されていた。
3. 事件を反省し、被害者に謝罪を繰り返した。

オウム真理教幹部であった中川智正元死刑囚が、2018年7月の執行直前に遺書を残していたことが明らかになった。遺書には「みなありがとう」「お別れです」といった感謝と別れの言葉が走り書きされていた。

中川元死刑囚は、松本智津夫元死刑囚の側近であり、主治医でもあった。彼は公判で事件を反省し、被害者への謝罪を繰り返していた。執行直前にも「自分のしたことの結果」「被害者の方々に心よりおわび申し上げます」と述べ、淡々と執行を受け入れた。

遺書には「みなありがとう!!」と始まり、「最後まで、ありがとう」「みんな本当にありがとう」と感謝の言葉が続き、「7/6朝」と記し「お別れです」と最期の心情を吐露していた。
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