石破茂首相は戦後80年談話を発出しないのか
1. 石破茂首相は戦後80年談話の発出を見送る方針。
2. 有識者会議を設置し、先の大戦を検証する予定。
3. 自民党内で謝罪外交への懸念が浮上している。
石破茂首相は、戦後80年の節目に合わせた談話の発出を見送る方針を固めた。
政府関係者によると、首相は有識者会議を設置し、先の大戦の検証を行う予定である。これに対し、自民党内では、10年前の安倍晋三元首相の戦後70年談話で終止符を打った戦後の謝罪外交に逆戻りすることへの懸念が上がっている。
首相は記者会見などで見解を表明する方向で調整している。