タイでビルが崩壊、原因は長周期地震動か?詳細を探る。

タイでビルが崩壊、原因は長周期地震動か?詳細を探る。

※記事の画像はイメージです

長周期の揺れが高層ビルに与える影響とは
1. ミャンマー中部でM7.7の地震が発生。
2. バンコクの高層ビルが崩壊した。
3. 長周期の揺れが原因と考えられる。

28日、ミャンマー中部でマグニチュード7.7の地震が発生し、隣国タイのバンコクで建設中の高層ビルが崩壊しました。気象庁の武田清史室長は、この被害の要因として長周期の揺れが考えられると述べました。

地震の規模が大きいと、長周期の揺れが遠くまで伝わり、建物の高層階が大きくゆっくり揺れる現象が知られています。過去にも東日本大震災で同様の現象が観測されました。

米地質調査所によると、震源付近には長大な断層があり、過去にも大地震が繰り返し発生しています。
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