政府備蓄米の店頭販売、価格と表示の違いは
1. 政府備蓄米の店頭販売が開始された。
2. 備蓄米は「複数原料米 国内産」と表示。
3. 価格は銘柄米より約1千円安い。
米価の高騰を受け、政府備蓄米の店頭販売が初めて開始されました。横浜市の大手スーパーでは、5キロ入りのブレンド米が販売され、袋には銘柄名が記載されていません。
備蓄米は「複数原料米 国内産」と表示され、価格は銘柄米より約1千円安い3542円です。法令上の問題はなく、精米時期は放出後の3月下旬で、販売者は東京の大手卸会社です。
JA全農は混乱を避けるため、備蓄米の産地や品種を非表示で販売することを求めています。