救急車の盗難、再発防止策はどうする
1. 和歌山県で救急車が盗難被害に遭った。
2. 救急車は無施錠で誰でも運転可能だった。
3. 予備車両で救急搬送に影響はない見込み。
和歌山県那賀消防組合の救急車が盗難被害に遭いました。事故の通報を受けた消防署員が、岩出市内の交差点で事故を起こした救急車を発見しました。運転していた10代の女性に命の別条はなく、県警岩出署が窃盗の疑いも視野に捜査を進めています。
救急車は出動に備えて無施錠で置かれており、鍵を署内で管理する取り決めがあったものの、無施錠が常態化していた可能性があります。事故を起こした救急車は当面稼働できない状態ですが、予備の車両を活用することで救急搬送への影響は生じない見込みです。
木下修消防長は再発防止策を講じ、職員への指導を徹底するコメントを出しました。