ETC障害で後払い措置、利用者の反応は
1. ETC障害で約2万4000人が料金支払いを申し出。
2. 障害は8都県の106カ所で発生し、後払い措置を実施。
3. 支払い拒否の声もあり、NEXCO中日本は支払いを求める。
中日本高速道路(NEXCO中日本)は、東名高速道路や中央自動車道などのETCシステムに障害が発生し、約2万4000人の利用者から料金支払いの申し出を受けたと発表しました。
障害は6日午前0時半ごろに発生し、7日午後2時までの約38時間、東京、神奈川、山梨、静岡、愛知、岐阜、三重、長野の8都県にある17路線、計106カ所の料金所やスマートインターチェンジでETCが利用できなくなりました。
このため、ETCレーンのバーを開放し、通行料金を後払いにする措置が取られました。後払いの対象者数は明らかにされていませんが、SNSなどでは支払いを拒む声も上がっています。
NEXCO中日本は「高速道路を使った分はお支払いいただきたい」と利用者に支払いを求めています。