訪日客の消費が減少傾向に?爆買いの時代に変化が訪れる。

訪日客の消費が減少傾向に?爆買いの時代に変化が訪れる。

※記事の画像はイメージです

訪日観光客の消費減少の原因は何か
1. 大手百貨店の決算は過去最高益を記録。
2. インバウンド消費が減少し、免税売り上げがマイナスに。
3. トランプ関税と円高が訪日観光客の買い控えに影響。

大手百貨店の決算は過去最高益を記録しましたが、訪日外国人の消費には陰りが見え始めています。特にインバウンドの免税売り上げは、過去3年近くプラスで推移していましたが、先月突然マイナスに転じました。

これは、トランプ関税や円高の影響で訪日観光客が買い控えをしているためです。中国からの団体顧客が減少し、単価の安い化粧品は伸びている一方で、高級志向のブランドや宝飾品が伸び悩んでいます。

外国人観光客は、日本と他国の価格差が小さくなり、買い物よりも観光を目的にする傾向が強まっています。
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