iPS細胞がパーキンソン病治療に新たな希望をもたらす!

iPS細胞がパーキンソン病治療に新たな希望をもたらす!

※記事の画像はイメージです

iPS細胞でパーキンソン病治療は実現するのか
1. 京都大学がiPS細胞を用いたパーキンソン病治療の治験を実施。
2. ドーパミン分泌の有効性と安全性を確認。
3. 本年度内に製造販売承認を申請予定。

京都大学医学部付属病院は、パーキンソン病患者に対するiPS細胞を用いた治療の臨床試験で、ドーパミン分泌の有効性と安全性を確認しました。

この治験は、健康な人の細胞から作製したiPS細胞を用いた世界初の試みで、7人の患者に神経細胞を移植しました。結果、移植した細胞がドーパミンを分泌し、運動機能の改善が確認されました。

安全性についても、がん化や拒絶反応は見られず、今後、製造販売承認を本年度内に申請する予定です。
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