石破首相はなぜ靖国神社参拝を見送ったのか
1. 石破首相が靖国神社に真榊を奉納。参拝は見送り。
2. 中国や韓国の反発を考慮し、参拝を見送る方針。
3. 現職首相の参拝は2013年の安倍氏が最後。
石破茂首相は、靖国神社の春季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 石破茂」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納しました。参拝は中国や韓国の反発を考慮し、見送る方針です。
これまで参拝を明言している閣僚はおらず、昨年10月の秋季例大祭でも首相と全閣僚が参拝しませんでした。靖国神社にとって4月と10月の例大祭は重要な祭事であり、現職首相の参拝は2013年12月の安倍晋三氏が最後です。
岸田文雄前首相や菅義偉元首相も参拝せず、真榊を奉納していました。