玉木氏、ガソリン補助案を「姑息」と批判、その真意は?

玉木氏、ガソリン補助案を「姑息」と批判、その真意は?

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ガソリン価格引き下げは本当に必要か
1. 玉木代表はガソリン価格引き下げを姑息と批判。
2. 自民・公明はガソリン税の10円引き下げを確認。
3. 玉木氏は減税を主張し、補正予算の必要性を指摘。

国民民主党の玉木代表は、政府与党が物価高対策としてガソリン価格を1リットルあたり10円引き下げる方向で調整していることを「姑息だ」と批判しました。自民・公明両党の幹事長は、1リットル当たり定額で10円引き下げるよう政府に求める方針を確認しています。

玉木代表はガソリン税の暫定税率の廃止を主張し、「我々は補助より減税だ」と強調しました。夏の参院選を念頭に、「選挙が近いから、補助を復活して10円下げようというのは姑息」と述べ、補正予算の必要性を訴えました。

また、24年12月に自民、公明、国民民主党3党の幹事長間で暫定税率の廃止が決まっていると指摘し、「今下げたらいい」と述べました。さらに、米国産のコメの輸入拡大案については、整合性のとれた対応が必要だと指摘しました。
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