クルスク州、露軍が完全奪還を狙う動きが活発化。果たしてその行方は？

1. ロシア軍がクルスク州の最後の拠点を奪還。
2. クルスク州の完全奪還の可能性が浮上。
3. プーチン氏は交渉を見据え奪還を急ぐ。

ウクライナ軍がロシア西部クルスク州に越境攻撃を行い、一部地域を掌握していましたが、ロシア軍が反撃を開始しました。ゲラシモフ参謀総長は、プーチン大統領に対し、掌握された領土の99.5%を奪還したと報告しました。

さらに、ロシア国営タス通信は、ウクライナ軍の最後の拠点の一つである修道院をロシア軍が奪還したと報じています。修道院に隣接する集落を解放すれば、クルスク州の完全奪還の可能性が出てきます。

プーチン大統領は、ウクライナ侵攻をめぐる今後の交渉を見据え、クルスク州の完全奪還を急ぐ姿勢を示しています。