川口駅に中距離電車が停車する日はいつ
1. JR上野東京ラインが川口駅に停車予定。
2. 新ホーム建設費は市が負担し、430億円見積もり。
3. 停車は2040年以降、さらに延びる可能性あり。
JR上野東京ラインが埼玉県川口市のJR川口駅に停車することが決まりました。川口駅は1日の乗客が約7万1千人ですが、京浜東北線のホームが1本しかなく、事故時には利用客が駅周辺にあふれます。このため、川口市はJRに中距離電車の停車を要望し、停車に伴い新ホームを造るほか、駅舎も建て替えることになりました。
建設費は市が負担し、430億円程度と見積もられていますが、原材料費や人手不足による人件費の高騰で費用が膨らむ可能性もあります。停車は2040年以降の見通しですが、さらに延びることも予想されます。
なお、湘南新宿ラインは川口駅を通過します。JRによると、同ラインは今後羽田空港と直結することが決まっており、市は東京駅などへの時間短縮だけでなく、空港直結の利便性もあるとしています。