PFASの濃度超過、私たちの水は安全か
1. 22都府県の242地点でPFASが目標値を超過。
2. 大阪府摂津市で520倍の濃度が検出。
3. 環境省は飲用水としての使用を禁止。
環境省の調査によると、22都府県の242地点で有機フッ素化合物「PFAS」が国の暫定目標値を超えて検出されました。
特に大阪府摂津市では、地下水から1リットルあたり2万6000ナノグラムのPFASが検出され、これは国の目標値の520倍に相当します。
PFASの中でも「PFOA」と「PFOS」は有害性が指摘されており、国は河川や地下水での合計濃度を1リットルあたり50ナノグラム以下と定めています。
環境省は、目標値を超えた地点では飲用水として使用しないよう強く呼びかけています。